
先日ドライブした国道419号は、岐阜県瑞浪市から愛知県高浜市を南北に結ぶ比較的マイナーながら味のある国道でしたが、今回はそれに続いて、名古屋市から岐阜県中津川市へと東西に走る国道363号を走ってみることにしました。地図で見ると、山を越えて行くようなルートで、以前から気になっていた道です。
あいにく今日は朝からどんよりとした空模様。天気予報では昼から崩れるとのことでしたが、せっかくの休日だったので決行することに。市街地を抜け、先日走った国道419号を使ってまずは岐阜県瑞浪へ。そこから県道を経由して恵那市へ抜け、さらに国道19号に合流。そしていよいよ中津川の市街地を過ぎたあたりにある、国道363号の分岐から、本日のメインイベントがスタートしました。
分岐から先は、川沿いに片側1車線の快走路が続きますが、山岳路に入ると根ノ上高原までは往復1車線の細い道が続き、対向車とすれ違うにも注意が必要な区間です。道沿いには山肌が迫り、曲がりくねった坂道を慎重に登っていきます。そのあたりから周囲の景色は次第に白く染まり始め、本格的に雨が雪へと変わっていきました。根ノ上高原の入口付近みなると、路面にも薄っすらと雪が積もり始めており、慎重な運転を強いられました。冬用タイヤを履いていて良かったと、心から思う瞬間です。
途中、岩村や明智といった風情のある町を経由したのですが、道を一本間違えてしまい、予定していたルートを外れてしまうハプニングも。とはいえ、そのおかげで普段は通らないような静かな農村地帯や山間の集落を走ることができ、それはそれで貴重な経験となりました。
全行程で約250kmほどのドライブとなりましたが、気ままに走り、少し雪に冷やされながらも、心には暖かな余韻が残る一日となりました。国道363号、また季節を変えて走ってみたいルートです。
大きさ世界一(ギネス認定)の美濃焼こま犬

大きさ日本第2位の水車


遠い昔にオートバイで2度ほど、クルマで1度訪れたことのある根ノ上高原。冬季はトイレも閉鎖されています。


国道363号
起点の名古屋市名東区から東へ向かい、尾張地区北東部の尾張旭市や瀬戸市を経由する。その後岐阜県へ入り、東濃地区(土岐市・瑞浪市・恵那市)の南側を進み、終点の中津川市に至る路線である。ほぼ全線にわたって往復2車線以上だが、土岐市鶴里町柿野付近には往復1.5車線、中津川市阿木(根の上高原入り口付近から川上集落付近)には往復1車線の狭路区間がある。
Wikipedia
2 件のコメント:
あの水車でも日本で2番目とは!
日本一は何処なんでしょうね~
ranranさん、コメントありがとうございます。
千葉だったか埼玉だったか、関東の方でこれ以上のが出来たそうです。天気が良ければ、ダムとかも見学したかったです。
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