
エブリイのDIYも、いよいよ天井部分の防音・断熱作業を残すのみとなり、ほぼ完成の域に達しました。床下、壁面、配線と、時間をかけて少しずつ手を入れてきた愛車が、自分好みに仕上がっていく過程は、まさに「走る秘密基地」を作るような楽しさがあります。
そんなわけで、手を動かすばかりではなく、たまには気分転換のドライブを——と地図を広げてみると、前から気になっていた国道419号の存在が目に留まりました。せっかくなので、実際に走ってその雰囲気を味わってみることに。
まずは、今やほとんど高速道路で移動してしまい、すっかり使わなくなってしまった国道19号を選択。春日井市から岐阜県瑞浪市を目指します。かつては頻繁に利用していた道ですが、久しぶりに通ってみると、道路そのものは昔と変わらぬ風景ながらも、沿道の店舗や施設はすっかり様変わりしていて、時の流れを感じずにはいられませんでした。
瑞浪市に入り、国道19号と別れて県道20号を進み、山岡方面へと向かいます。このあたりから山あいの風景が広がり、少しずつ旅情が深まっていくのを感じます。やがて一度、国道363号に合流し、300メートルほど進んだところで、目指す国道419号への分岐が見えてきました。ここが国道419号の起点。道路標識を見ると、ちょっとした探検の始まりのようなワクワク感が胸に広がります。
国道419号を南下してすぐ、わずか3キロほどで岐阜県を抜けて愛知県豊田市に入ります。この短さに、改めて豊田市の面積の広さを実感しました。市域が広く、地域ごとに景色や雰囲気が大きく異なるのも、豊田市ドライブの面白さの一つです。
そのまま南へと進み、国道153号まで走ってみましたが、この区間は交通量も少なく、路面状態も良好で、非常に走りやすい快適な道でした。カーブも適度にあり、程よくアップダウンもあるため、運転していて飽きが来ません。自然に囲まれながら、窓を少し開けて風を感じるだけで、心がほぐれていくような時間でした。
この日の走行距離は約120km。日帰りの軽いドライブとしてはちょうどよく、エブリイの調子も良好。DIYの成果を確かめるにはうってつけのルートでもありました。
次回は、今回ほんの少しだけかすった国道363号を、中津川市からしっかりと辿ってみたいと思います。地図を見ると、あちらも山岳地帯を抜ける興味深いルートのようです。まだ見ぬ道を求めて、また新たな旅が始まりそうです。

国道419号
起点の瑞浪市から南下し、和紙の里(小原和紙)として知られる豊田市北部の小原地区や、藤岡地区などを経由し、豊田市中心部で 国道153号や国道155号と重複する。その後、知立市で国道1号や国道23号(知立バイパス)と交差し、高浜市の衣浦港付近に至る路線であり、片側1車線以上の道路が整備されている。
そのうち、国道155号との重複区間から終点の高浜市までは地域高規格道路の衣浦豊田道路(都市計画道路:衣浦豊田線)の構成区間で、その一部分である豊田市生駒町から知立市新林町の約4.3 kmは一般有料道路:衣浦豊田道路として供用されている。
終点の衣浦大橋東交差点においては、国道247号と交わる交通の要衝であることから、慢性的な交通渋滞が発生するとともに、「事故危険箇所」に指定されていた。そこで、3つの交差点をまたいで、南北方向を直進立体化する「高浜高架橋」を整備し、2018年(平成30年)3月24日に開通したことで、国道247号との接続が、終点の衣浦大橋東交差点を経由せず通行できるようになった。
Wikipedia
4 件のコメント:
R419は小原四季桜見物や仕事で幾度か通った事がありますぅ。良い街道ですね。
起点の八王子神社は寄りましたか?
世界一の美濃焼狛犬がありますよ。
近くに世界一の茶壺もありますし、場所は違うけど
大皿もありますよ。
ranranさん、コメントありがとうございます。
神社は確認していましたが、そんな神社とは露知らず・・・
早く言ってくださいよヽ(`Д´)ノプンプン
ただただ走り去っていった私です・・・
今度はR363ですので、情報をお待ちしております。
あちゃー でしたね
すいませんすいません
ネタ探しておきます〜
ranranさん、コメントありがとうございます。
次は頼みますよ(笑)
やはり事前調査は大事ですね。
せっかく行くんだから、ちょっとでもなにか得るものは必要ですね。
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