
Photo by エリオットさん
晴れ渡った空が心地よかった2023年11月5日(日)、私たち散歩愛好会「いしら会」のメンバーで、岐阜県の各務原(かかみがはら)周辺を散策してきました。この日は秋の澄んだ空気に包まれ、まさに散歩日和。遠足のような気分で、名鉄・名電各務原駅から元気よく歩き始めました。
最初に訪れたのは「炉畑遺跡(ろばたいせき)」という、約5000年前の縄文時代の集落跡。現地には竪穴住居が4棟ほど復元されていて、まるでタイムスリップしたかのような不思議な感覚に包まれました。当時の人々の暮らしぶりが想像できて、とても興味深かったです。普段何気なく暮らしているこの地にも、遥か昔に人々が生活していた痕跡があることに、あらためて歴史の奥深さを感じました。
その後は「前渡不動尊仏眼院(まえわたりふどうそん ぶつげんいん)」へ向かいました。ここは眼病平癒にご利益があるとされ、信仰を集めているお寺です。私自身、以前から目に不調を抱えていることもあり、心を込めてしっかりと祈願してきました。境内は静かで落ち着いた雰囲気に包まれており、参拝するだけでも心が洗われるような気持ちになりました。願わくば、この参拝が目の快復につながってくれますように。
そして、散策の最後に訪れたのが「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」。航空ファンにはたまらない施設で、さまざまな航空機やロケットの実物展示が並び、想像以上の迫力とスケールに圧倒されました。館内にはフライトシミュレーターもあり、事前予約をしてチャレンジ(3回できる)しました。結果は…すべてCランクという微妙なスコアでしたが、操縦桿を握るだけで童心に返ったような気持ちになれ、純粋に楽しいひとときでした。800円という入場料がむしろ安く感じられるほど、充実した内容で、大満足の見学となりました。
散歩の締めくくりは、愛知県の扶桑駅近くまで歩いて移動し、お楽しみの「反省会」と称した飲み会へ。歩き疲れた身体を労いながら、美味しい料理とお酒でワイワイ盛り上がりました。参加者それぞれが、その日の出来事を振り返り、笑顔と冗談が飛び交う楽しい時間。こうしてまた一つ、心に残る散歩の思い出ができました。
次はどこを歩こうか。そんな話題を最後に交わしながら、帰路につきました。やっぱり、仲間と歩く一日は何ものにも代えがたいものです。
炉畑遺跡

Photo by エリオットさん

炉畑遺跡(ろばたいせき)は、岐阜県各務原市にある各務原台地のほぼ中央に位置する縄文時代中期~晩期の集落遺跡である。2006年に炉畑遺跡公園として整備され、縄文時代の風景や生活スタイルを体感し遊びながら縄文時代を学べる。岐阜県指定史跡に指定されており、また出土品が岐阜県指定重要文化財に指定されている。
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前渡不動尊 仏眼院

山号は矢熊山。通称「前渡不動尊(まえどふどうそん)」。正式名称より通称で呼ばれる事が多い。眼病治癒にご利益があるという。本尊は不動明王は千葉県成田山の分身。美濃四国札所第二十五札所。
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岐阜かかみがはら航空宇宙博物


零式艦上戦闘機五二型の計器盤

ハ40は、第二次世界大戦頃に川崎航空機が製造した航空機用液冷倒立V型12気筒エンジンである。ダイムラー・ベンツ DB 601のライセンス権を購入し国産化したエンジンである。陸軍機で使用され、製造は川崎航空機明石工場で行われた。三式戦闘機(飛燕)に搭載された。なお同様にDB 601を国産化したアツタ21型は、愛知航空機で製造され、海軍機で使用された。
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2 件のコメント:
組織だったのですね!
ranranさん
コメントありがとうございます。
とても怖~い組織です。
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