
ETC最終確認と、エブリイ初のロングドライブへ
先日取り付けたETC車載器。その最終動作確認を兼ねて、少し足を伸ばしたドライブに出かけてきました。今回が、エブリイ(DA17V・ノンターボ・5MT)での初めての高速道路走行ということもあり、いろんな意味でテスト走行です。
まず、ETCは何の問題もなくスムーズにゲートを通過。これで高速道路の利用がかなり楽になります。やはり一度使ってしまうと、チケットを取ったり料金所で止まる従来方式には戻れませんね。
さて、高速道路での走行性能ですが、ノンターボのエブリイでも意外と走れるというのが正直な感想です。もちろん100km/h巡航はキツく、振動やエンジン音もそれなりに大きいため、快適とは言いがたい。ラジオや音楽も風切り音やエンジン音にかき消され、ほとんど聴こえない状態でした。とはいえ、無理をせずに80~90km/hの走行車線をゆったり流すスタイルなら、意外にも問題なくこなしてくれました。エブリイの素直な足回りも手伝って、長距離でもそこまで疲れることはありませんでした。
ただし、一番厳しかったのは山岳路の登り坂です。とくに、御嶽方面や開田高原に向かうつづら折りの急坂では、さすがにノンターボでは力不足を感じました。3速では登り切れず、2速に落としてエンジン回転数をしっかり上げながらの走行。途中からは「慣らし運転中」とか言っていられず、ガンガン回して登ることに。軽バンならではの苦労ですが、これもまた味わいです。
しかしその分、下りはスイスイ。低速ギアを活かしてエンジンブレーキを効かせつつ、軽快にクネクネ道を降りていく感じは小気味よく、ちょっと楽しいくらいでした。
今回のドライブコースは、なかなかの距離でした。
名古屋を出発し、名古屋高速→東名→中央道を経由して中津川ICまで。
そこからは国道19号線を北上し、県道20号で御嶽山方面へ。途中で御岳ロープウェイを経由し、そのまま開田高原へ抜けました。
さらに国道361号線で権兵衛峠を越えて伊那市へ入り、そこからは伊那広域農道を通って飯田市まで南下。
最後は国道153号線をひたすら南下し、再び名古屋に戻ってくるという、山岳路と幹線道路を組み合わせたフルコースでした。
標高差もあり、カーブの連続もあり、そして下界とは空気も違う高原地帯も走り抜ける、エブリイにとっても私にとってもかなりのトライアル。
走行距離にしておよそ350km超。
燃費は良く、走っていてもガソリンメーターがなかなか減らないのが軽バンの良いところ。給油の心配をあまりせずに済んだのも心強かったです。


走行距離は420Km、燃費は19Km/ℓ(これは今までの平均かも)。


一人で黙々と走りましたが、MTのエブリイは運転が楽しいクルマです。
4 件のコメント:
思いっきり走りましたね!
一日で420kmは結構なロングドライブと思いますが
19km/L の低燃費ならへっちゃらかもね^^
ロートレー
ロートレーさん
コメントありがとうございます。
そうですね、これくらいの燃費なら気兼ねなく長距離も走れます(笑)
左脚と左腕が筋肉痛なのはMTだからですよね。
MT 楽しそうで良いですね
たまに無性に乗りたくなりますよね
2kさん
コメントありがとうございます。
いやー、ノンターボの軽貨物のMTですが楽しくて仕方ありません。
今のところ、全然苦になっていません。
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