
今日は9月の最終日だというのに、朝から真夏のような強烈な日差しが照りつけていました。まるで季節が逆戻りしたかのような暑さに、通勤途中で思わず立ち止まり、「このまま家に引き返してしまおうか…」という誘惑に駆られるほどでした。秋の訪れを感じるどころか、汗ばむ陽気にすっかり気力を奪われた朝でした。
そんな残暑厳しい中、昨日はミニベロで60km弱を走行してきました。久しぶりにしっかり距離を稼いだのですが、その中でいくつか気になる問題点も見えてきました。
まず最初に気づいたのは、フロントディレーラーの調整不足。走り出してすぐ、いきなりチェーンが外れてしまい、テンションが下がるスタートに。しかも、インナー側・アウター側の両方でスムーズに切り替わらず、明らかに稼働範囲の調整が必要な状態でした。走行中も変速のたびに神経を使う羽目になり、集中して走れなかったのが残念です。
次に気になったのが、Wレバー(ダブルレバー)の位置。通常走行時は問題ないのですが、ダンシング(立ち漕ぎ)をすると膝がレバーに触れてしまうことがあり、意図せず変速が起きてしまうという事態が何度か発生しました。わずかな位置のズレが走行中の安定感やリズムに影響を及ぼすというのは、まさに実走でしか分からない発見でした。
さて、これらの問題点をどう改善していくかが次の課題です。フロントディレーラーに関しては、まずは調整ネジの締め具合を見直し、チェーンの動作域をきちんと把握する必要があります。必要であればケーブルの張り具合も調整し、再発防止を図りたいところです。
Wレバーについては、ポジションをほんの数ミリでも変更することで膝との干渉が防げる可能性があります。ただ、抜本的に位置の変更が必要かもしれません。いずれにせよ、次回のライドまでには一度全体をチェックし直し、ストレスのない走行ができるようにしておきたいですね。
それにしても、走るたびに何かしら課題が見つかるのがミニベロの面白いところ。手間はかかりますが、それがまた愛着にもつながるのだと思います。
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