
前回自転車に乗ったのは11月24日。同じ知多半島をほぼ同じ距離で走った記録です。あの時は、帰宅後にローラー台まで回してしまうほど体の調子が良く、走る喜びを存分に味わったものでした。
しかし、今日はどうも様子が違いました。前半の登りやペースで、すでに「足を使い切った」感覚。ペダルを踏み込むたびに筋肉が悲鳴を上げ、呼吸も荒くなります。後半に入ると向かい風が容赦なく吹きつけ、さらに雨まで降り出して、体温と気力を奪っていきました。千切れそうになるのを歯を食いしばって耐え、必死でペダルを回す時間が続きます。
途中、風に煽られながら路肩に立ち止まり、深呼吸して気持ちを落ち着ける瞬間も。しかし、帰り道は平坦コースに変更してもらっていたおかげで、少しずつペースを取り戻すことができました。最後は無事に家までたどり着き、疲れきった体を労わりながらも、今日のライドの厳しさと達成感を噛み締めました。
前回の快調さと比べると苦戦でしたが、自然や風の変化を感じながら耐え抜いた経験は、次のライドへの大きな糧になったように思います。




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