
MTBのブレーキフルードに続き、今回はエーゼット(AZ)のチェーンオイルとグリスも試してみることにしました。
実際のところ、まだ使い始めたばかりですが、もし調子が良ければ今後のメンテナンス用品はエーゼットで統一していこうかと考えています。価格の手頃さと、意外なほどの高性能という評判に惹かれてのチャレンジです。
それともうひとつ、ずっと欲しかった“グリスガン”もようやく購入しました。これまでは「まあ指で塗ればいいか」とそのままにしてきたのですが、グリス作業を効率よく、そして清潔に行うにはやっぱり専用ツールが一番。
何度も「そろそろ買おう」と思いつつ、気づけば先送りしていたアイテムだったので、今回ついに手に入れることができてちょっと嬉しいです。道具が揃うと、整備のモチベーションも自然と上がりますね。

購入したチェーンオイルは「AZ チェーンルブ B1-003」。
WAX成分に加え、PTEE(フッ素樹脂)が配合されており、チェーンが汚れにくいのが最大の特長です。いわゆる“ドライタイプのWAXルブ”で、長距離走行にも対応できるとされています。
今まではFINISH LINEのCeramic Wax Lubricantを愛用していましたが、AZ製との比較はかなり楽しみ。注油の頻度、静音性、汚れの付き具合、走行後のチェーンの状態など、じっくり観察していきたいと思います。

そしてもう一つ、「AZ 自転車グリス BGR-004」も導入しました。こちらは自転車用に調整されたグリスで、BB(ボトムブラケット)、ハブ、ベアリング、さらには摺動部まで幅広く使える万能型。
とくに魅力的なのは、温度変化に強く、低温下でもしっかり潤滑性能を発揮する点。寒冷地でのライドでも安定して使えるというのは安心感があります。
実際に触ってみると、粘度はそこまで高くなく、ややシャビシャビとした感触。盛り過ぎず扱いやすそうで、グリスガンとの相性も悪くなさそうです。
まだ本格的な使用はこれからですが、こうしたメンテナンス用品を変えるだけで、ちょっとした「自転車ライフの刷新感」があってワクワクします。次回の整備が今から楽しみです。使用感のレポートも、いずれまた。
0 件のコメント:
コメントを投稿