
10cm…いや、もしかすると5cmだったかもしれません。ほんの紙一重の距離で、巨大なタンクローリーが私のすぐ横をゴォッという轟音とともに通り過ぎていきました。その瞬間、体ごと吸い込まれるような風圧を感じ、自転車ごと路肩に押し流されそうになり、心臓が一気に跳ね上がりました。
しかも場所は片側3車線の広々とした道路。ほとんどクルマも走っていない状況で、なぜわざわざ自転車スレスレを通り抜けていくのか理解に苦しみます。これでは「幅寄せ」と言われても仕方がないレベルです。
怒りと恐怖が入り混じり、「なんでしょうね、あれは(怒)」と心の中で叫ばずにはいられませんでした。本当に、あの一瞬の出来事で全身から冷や汗が噴き出し、脚は震え、しばらくペダルを回すこともできませんでした。
ホント、マジで恐ろしい思いをしました。サイクリストにとっては命に直結する危険行為であり、二度と同じことは経験したくない、心底そう思いました。

フェリー埠頭。
9時半頃、ちょうど北海道から来た「いしかり」が入港してきました。
夕方には仙台、苫小牧に出発ですね。
何度も書いてますが、もう一度これに乗って北へ行きたいです。
本日の走行距離:29.1Km
2017年度自転車総距離:1,686.6Km
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